ご存知の方も多いでしょうが・・・

コーヒーの発見は諸説ありますが、2つの説が有力と見られています。

エチオピア起源説「ヤギ使いのカルディ」

エチオピア南部にヤギ使いのカルディという少年がいました。ある日いつものようにヤギを放牧しているとヤギ達が赤い実を食べ、魔法がかかったように走り回り、鳴き立てていました。これを見たカルディは近くの修道院の僧にこの事を告げ、一緒にこの木の赤い実を食べてみた。すると彼らも気分爽快になり、疲れを忘れてしまった。その後その修道院の僧が修行の時に食べると眠気に邪魔されずに修行に励む事が出来た為「眠らない修道院」として広く知られるようになった。

イエメン起源説「オマールの伝説」

イスラム寺院の弟子のシェーク・オマールはあることでモカの王様から怒りを買い町から追放される。この時空腹に耐えながら山中を歩いていると赤い実をついばみ元気にさえずる小鳥達に目が止まる。オマールが赤い実をスープにして飲むと疲れが癒され体も心も生き生きとした。

このスープを使い流行病にかかっていた多くの病人を救ったオマールは罪を許され、町に戻り、後に聖者となった。

日常何気なく飲まれている事が多いコーヒーですがこれからは効能を意識しながら飲んでみては・・・現代社会にもとても役に立つ飲み物だと思いますよ。