アランチャート(Aranciato)とはイタリア語でオレンジ色の意味があります。
オレンジ色は☀太陽の意を表し、人々に活力を与えます。
また、コーヒー豆は太陽の暖かい光を浴びて成長、精製します。
お客様に太陽の恵みを沢山浴びた新鮮なコーヒーを通じて心を癒し、皆さんが楽しく集える場所になるようにと名付けました。
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*ハンドピック
コーヒ豆は農作物です。
どんなに良質なコーヒー豆でも必ず欠点豆と呼ばれる豆があります。
欠点豆とは死豆、虫食い豆、発酵豆、未成熟豆などコーヒーの味をこわしてしまう豆のことです。
当店では焙煎前の生豆時と焙煎後の数回、一粒ずつ手作業で丁寧に選別しています。特に焙煎後は割れた豆を取ったり豆の大きさを揃えて煎りムラなどを取り除きます。そうすることでコーヒー豆本来の味を最大限に引き出して胃に負担の少ない身体に優しい、のどごしの良いコーヒーに仕上がります。
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*焙煎 【低温長時間焙煎】
正しい焙煎とは豆の個性を引き出して特性に合わせた焙煎度合に仕上げる事です。
決して焦がさず豆の芯まっでじっくり火を通すムリのない焙煎です。
当店では浅煎りから深煎りまでお客様がご自分好みの味を選びやすく出来るようにとりそろえております。
*新鮮
コーヒー豆は生鮮食品です。焙煎が終わってから炭酸ガスが放出し始めます。新鮮なコーヒー豆でなければ湯を注いでも膨らみません。
当店ではその日必要な分だけ丁寧に焙煎いたします。
だからいつも新鮮なコーヒーがご購入できます。
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コーヒーは嗜好品です。
苦味のコーヒーが好きな人もいれば、酸味のコーヒーが好きな人もいます。
『おいしい』の判断は「好き」「嫌い」と同じで個人的な好みや体調など様々な条件に左右されるため定義することが大変難しいものです。
そこで私たちは客観的な表現として『おいしい』の前に「よいコーヒー」「わるいコーヒー」という表現を好んで使用しています。
「よいコーヒー」4つの条件
1.欠点豆のない良質なコーヒー
2.焙煎したてのコーヒー
3.適正に焙煎されたコーヒー
4.挽きたて、淹れたてのコーヒー
コーヒー豆は農作物、生鮮食品です。
焙煎とは素材であるコーヒー豆の良い特徴を最大限に引き出す事です。
そして適正な範囲で焙煎された新鮮なコーヒー豆を使用し、正しく抽出します。
つまり「よいコーヒー」は『欠点豆を除去した良質な生豆を適正に焙煎し新鮮なうちに正しく抽出されたコーヒー』と定義ができます。
「よいコーヒー」は必ずしも万人にとって『おいしいコーヒー』とはいえないかもしれないが、「わるいコーヒー」は間違いなく「まずいコーヒー」と断言できるでしょう。
コーヒーに限らず味覚は正しくしておきたいものですね。